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新しい視点を与える

ファシリテーターを務めているとき、新しい視点を提供したいと思って、その人の反対の意見を言ったりする。

そうすると、その人の意見を否定するようにも聞こえてしまって、どういう切り口でコメントを返せばよいのかわからなくて悩んでいた。

 

例えば、エネルギーの話で「風力発電は環境に良いからから良い」という意見が出たとする。

確かに、風力発電二酸化炭素の排出量は少ない。

一方で、バードストライキの問題はあり、そういう意味では"環境に良い"とは言い切れない。

だからと言って、そのまま「バードストライクという問題があります。そういう意味では環境に悪いです」というのはなんだか相手の意見を否定しているようで心に引っかかる、ということだ。

 

でも、今日先輩から良いアドバイスをもらった。

 

アドバイスは、

「まずその視点がどういう価値観に基づいたものかを気付かせ、受け入れた上で、違う価値観の視点から見ると、良い/悪いがひっくり返ることもあります。」

というもの。

 

前例でいうと、

【環境 = 地球温暖化でない地球の状態】とすると

CO2を排出しない風力発電は、「地球温暖化でない地球の状態」を守る発電方法なので、"環境"に良い

 

一方で、【環境 = 生態系が危険に犯されることなく暮らす地球】だとすると、

バードストライクのリスクがある風力発電は"環境"に悪い。

 

その人が発した"環境"という言葉が、何を指すのかをさらりと気付かせることで、「その価値観に基づいたあなたの意見を受け入れます。一方で、違う価値観もありますよね」とさらりと伝えられるのだ。

 

これが先輩から聞いたアドバイス

やっっぱりすごいなぁ。ちゃんと自分のものにしよう。